休診日：火曜日
毎日の診療でみるのは、風邪、湿疹、胃腸炎、喘息、じんましん…そしてごくまれに重症疾患です。今すぐ処置！という急ぎでなければ、私は比較的時間をかけて問診をします。これは開業当初から変わらない診療スタイルです。
個人的には、小児科は問診してナンボ、と思っています。発病から受診されるまでの経過、家での様子、他院受診の履歴、などなどたくさんおききすることがあります。
根掘り葉掘りきくわたしが面倒くさいのか不機嫌になるお父さんお母さんがおられますが、そこはぐっとガマンをお願いします。自分で自分のことをちゃんと話せないお子さんの代弁者として、あいまいなお話ではなくきっちり伝えてください。伝えていただいたちょっとした情報が医療的判断につながることもけっこうあるんですよ✨
あと、たまにおられるのですが、
「いや、ヨメに連れて行け言われたんで来ただけですんで知りません」とおっしゃる最初からむくれたお父さん、
「娘(義娘)が仕事で来れないから代わりに来ただけで…一緒に住んでないのでわかりません」と困り顔のおばあちゃま、
情報がない受診ってまあまあ危険です⚠️
ですので、情報を共有できていない方にこどもさんの付き添いをお願いするときは、情報を書いたメモを必ず渡してくださいね。
うーん、わからん…と思いながら無難な風邪薬だけを出して帰っていただくのは、小児科医として非常に心苦しいです。
きっちりまとめて話をするのが苦手💦というお父さんお母さんもいらっしゃいますよね。もちろん、メモを見せていただいてかまいません。追加の質問はすると思いますが…
とにかくたんぽぽでは、大切なこどもさんのことをことこまかにおききします。盛らず、はぶかず、ありのまま教えてくださいね♪